KFPについて

KFP
KFPは、“総合芸術である
映画を通して、まちを元気に
する”
プロジェクトです。

KFP=KARATSU Film Projectは佐賀県唐津市で映画や芸術、文化によって地域に活力を創造しようという想いで始まった「唐津シネマの会」が旗揚げをし事務局を務める、大林宣彦監督による檀一雄原作「花筐」を映画化するプロジェクトです。

唐津シネマの会は、約20年間映画館がなかったまち、唐津でまちづくり会社いきいき唐津株式会社が2011年からスタートさせた映画の定期的な上映会活動。唐津シネマの会のカルチャーマガジン「IMAKARA3号」で大林宣彦監督へのインタビューをしたことから、大林監督との本格的な交流がはじまり「花筐」の映画化を目指す本プロジェクトが始動。

KFPは、(一社)唐津映画製作委員会(代表理事・甲斐田晴子)を母体に、市民団体 唐津映画製作推進委員会(会長辻幸徳、副会長宮島清一・山﨑信二)が旗振り役となり、唐津への映画誘致や製作、市民の皆さんに映画づくりの協働を呼びかけ、映画制作費の調達を行います。

このプロジェクトでは、「花筐」の映画化を実現することはもとより、市民の皆さんが映画づくりに参加することを通して、我が町の魅力を再発見し、まちの未来について思いを馳せたり、またこの映画が日本・世界中で上映されることで、多くの人が唐津のことを知り、訪れるきっかけに繋がっていくことを願っています。

そして、総合芸術と言われる豊かな学びや娯楽が詰まった映画文化が、再び唐津のまちに根付いていくことで、唐津の人とまちが元気になっていくことへ少しでも貢献していきたいと考えています。

大林宣彦監督「花筐」を共につくる「唐津映画製作推進委員会」

KFP第1弾のプロジェクトとして、檀一雄の純文学の佳作「花筐」を大林宣彦監督が映画化する唐津映画「花筐」の製作を推進する「唐津映画製作推進委員会」が2015年9月に発足しました。唐津映画製作推進委員会では、大林監督の古里映画としてオール唐津ロケによる「花筐」を実現し、唐津の普遍的な美しさや伝統文化を未来に残し、文化都市としての唐津の魅力を全国に発信していきたいと思っています。会長に唐津シネマの会会長・辻幸徳氏、副会長に唐津商工会議所会頭・宮島清一氏、観光協会会長・山﨑信二氏が就任しています。

山﨑 信二

唐津映画製作推進委員会副会長
山﨑 信二 唐津観光協会会長

辻 幸德

唐津映画製作推進委員会会長
辻 幸德 唐津シネマの会会長

宮島 清一

唐津映画製作推進委員会副会長
宮島 清一 唐津商工会議所会頭

顧問:坂井俊之 前唐津市長、峰達郎 唐津市長、山口祥義 佐賀県知事、稲葉継雄 唐津市教育委員会教育長、古川康 衆議院議員、大串博志 衆議院議員、山下雄平 参議院議員、田中秀和 からつ観光議員連盟代表、冨永祐司 唐津東商工会会長、古賀和裕 唐津上場商工会会長、堤武彦 唐津農業協同組合代表理事組合長、川嵜和正 佐賀玄海漁業協同組合代表理事組合長、溝上吉嗣 (公財)唐津市文化事業団理事長、井上洋一郎(公財)唐津市体育協会代表理事会長、平岡務 NPO 法人 NetworkStation まつろ理事長、木下修一 いきいき唐津㈱代表取締役

後援:ぴ~ぷる放送、FMからつ86.8MHz、佐賀新聞社、西日本新聞社、NHK佐賀放送局、サガテレビ

唐津映画製作推進委員会の主な活動内容(詳しくは活動Diary参照)

  • 映画製作のための機運醸成
  • 映画製作の資金調達
  • 映画製作のサポート
  • ボランティア、エキストラの募集
  • 映画製作支援活動の広報

花筐とは

唐津映画

花筐(はなかたみ)

古里映画の巨匠・大林宣彦監督が40年以上映画化への想いを抱き続けた、
檀一雄の純文学小説『花筐』。檀一雄が師と仰いだ佐藤春夫が蝶の挿絵を
描き、帯は友人太宰治が言葉を添えました。
後に三島由紀夫をはじめ多くの文豪たちに影響を与えたこの名作に、
大林監督が新たに映画としての命を吹き込みます。

花筐

原作

檀 一雄

日本を代表する小説家、詩人、エッセイスト。1932 年東京帝国大学経済学部に入学。在学中に太宰治、中原中也らと、卒業後は坂口安吾らと親交を深める。太宰の没後『小説 太宰治』を執筆している。代表作に『リツ子 その愛』、『真説石川五右衛門』、『長恨歌』(共に第24回直木賞)、『火宅の人』(第27回読売文学賞小説賞、第8回日本文学大賞)など。息子にエッセイストの檀太郎、娘に女優の檀ふみ。

映画監督

大林 宣彦

1938 年、広島県尾道市生まれ。個人映画作家。CM を含め製作した映像作品は2000 本以上に上る。代表作に尾道三部作と呼ばれる『転校生』、『時をかける少女』、『さびしんぼう』。近年、「古里映画」として製作された『この空の花ー長岡花火物語ー』、『野のなななのか』は監督の新境地の作品として高く評価され話題となる。『喰べた人』(1963年)でベルギー国際実験映画祭審査員特別賞、『日日世は好日』第21回日本文芸大賞・特別賞、2004 年紫綬褒章、2009 年旭日小綬章を受章。

原作
檀一雄『花筐』
脚本
大林宣彦、桂千穂
監督
大林宣彦
プロデューサー
大林恭子、山﨑輝道
製作
唐津映画製作委員会/㈱PSC
撮影協力
唐津映画製作推進委員会
曳山取締会
スケジュール
8月25日クランクイン
10月10日クランクアップ
2017年初夏公開予定
撮影ロケ地
虹ノ松原、西の浜、北浜、見帰りの滝、蕨野の棚田、宝満神社、七ツ釜、旧高取邸、舞鶴荘、竹屋、歴史民俗資料館、旧唐津銀行など約40カ所

※2016年7月1日の時点での情報です。

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寄附して応援!

唐津映画製作推進委員会では、
唐津映画「花筐」の実現を目指して
製作費(1億円)を集めています。
唐津がふるさとの皆さん、映画で唐津を元気にする!
というKPFの夢にご賛同頂いた皆さん、
大林監督ファンの皆さん、檀文学ファンの皆さん、
是非お力をお貸しください!

※受付終了。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

唐津の歴史に残る映画を一緒に作り上げましょう。


唐津映画製作推進委員会Karatsu Film Project

〒847-0055 佐賀県唐津市刀町1512-3 第3MSビル1F いきいき唐津(株)内 Googlemapはこちら

TEL: 0955-72-3278 
FAX: 0955-72-3288
MAIL: info@karatsucinema.com

寄附者顕彰

01
芳名帳を作成し、末永く顕彰させていただきます。
02
ホームページ上にも掲載させていただきます。
03
50万円以上の個人、50万円以上の法人・団体は映画のエンドロールに掲載いたします(H28.12迄の寄付)。
  • ※受付は終了いたしました。
  • ※本寄附金は「花筐」製作委員会が製作する「花筐」映画製作、及びそれに関連する費用に充てられます。
  • ※寄附金は返還されません。やむを得ない理由で本作品の映画製作が中断された場合は、それまでにかかった費用を差し引いた残額を、唐津映画製作推進委員会と同目的である唐津の映画文化や文化芸術の振興に関する活動、またはそれらによる観光唐津への活動資金に充てられます。
  • ※ふるさと納税以外の寄附方法は、税制上の優遇措置(寄附金控除)は受けられませんのでご注意下さい。

唐津映画に参加

ボランティア・エキストラ募集

唐津映画製作推進委員会では、随時ボランティアやエキストラを募集しています。募集内容はこちらから。

募金箱&ポスターチラシ
設置協力者募集

お店や会社に映画のポスターやチラシ、募金箱を設置してくださる個人、団体、法人の皆様を募集しています。ご関心のある方は気軽にご連絡ください。

グッズ販売協力店募集

グッズ販売を協力してくださる店舗を募集しています。設置手数料は売価の15%です。

インターネットでも購入できます。

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